2020/11/30 10:36
1. 南方電網、海南省で270億元をかけ電力網を整備
11月5日、中国南方電力網公司は、海南省で、2025年までに270億元をかけて、安全で信頼感のある環境対応型の電力網を整備すると発表した。【中国新聞網 2020/11/6】
2. リンデ社が、中国浙江省で液体水素の工場を建設
産業用ガスの世界最大手であるリンデ社が、浙江省嘉興市で液体水素の工場を建設することになった。11月6日に嘉興港区開発建設管理委員会や上海華誼と合意したもので、中国では同社初の液体水素事業となる。リンデは上海華誼と合弁企業を設立し、上海華誼が原料用ガスを提供し、リンデが製造を担当する。長江デルタでFCVの充填用に使われる予定である。【界面新聞 2020/11/7】
3. 業務用ガスが各地で値上がり 10.8%~13.9%
中国各地は、暖房シーズンを前に天然ガスの需要増を見通し、業務用ガスの標準価格が値上げされる。上げ幅は10.8%~13.9%で、北京市では11月15日から2021年3月15日の間、0.31元/㎥値上がりする。【財新網、北京日報 2020/11/10】
4. 中国の第3世代原子炉「華竜一号」、欧州で認証を取得
中国が知的財産権を有する第3世代原子炉「華竜一号」が先ごろ、欧州電力要求(EUR)の認証を取得した。ヨーロッパで原子力発電に関する最新の基準を満たしたものである。【人民網 2020/11/11】