2020/10/14 10:46
1. 中国、第三世代原発「国和1号」を開発
9月28日、国家電投(SPIC)は、第三世代の原子炉「国和一号(CAP1400)」を開発したと発表した。この原子炉は、海外技術を導入した上で、中国の独自開発技術により開発されたものである。【CCTV 2020/9/28】
2. 清華大学「2030年の中国の炭素排出量は102億トン」
清華大学エネルギー環境経済研究所の最新研究によると、中国の炭素の年間排出量は2025年~2030年に96億トンから102億トンに増えるが、2035年には90億トンに減少し、中国の一次エネルギー消費量における非化石エネルギーの割合は、2030年に24%に達するという。【聯合早報 2020/9/28】
3. 中国国家管網集団が発足
9月30日、国家管網集団は、石油大手3社であるCNPC、SINOPEC、CNOOC、および国有企業の「中国誠通」などの企業とパイプライン事業の引き渡しについて調印式を行った。3社のパイプラインに関する事業は10月1日から国家管網集団に配属される。【国家管網 2020/9/30】
4. ECライブ配信、上半期に最も成長、目覚ましい個人用アプリに
9月29日、中国インターネット情報センター(CNNIC)は北京市で、第46回「中国インターネット発展状況統計レポート」を発表した。同レポートによると、今年6月までの中国ネットユーザー数は9億4000万人で、3月より3625万人増加した。オンラインフードデリバリー、オンライン教育、ネット配車、オンライン医療などの業界がコロナの関係で更に発展した。【チャイナネット 2020/9/30】
5. 李克強総理、新エネ車の全国統一市場を構築
李克強総理は10月9日の国務院常務会議で、「新エネ車産業の秩序ある発展を導き、新エネ車の全国統一市場の構築を推進し、産業の集約度と市場の競争力を高める」ことを強調した。産業の高度集約化及び消費のグーリン化に基づき、「新エネ車産業発展計画」が可決された。【チャイナネット 2020/10/12】
6. 中国の輸出入額 第3四半期増加率7.5%
税関総署の10月13日の発表によると、これまでの3つの四半期で中国の貨物貿易の輸出入総額は、前年の同期比0.7%増加し、今年初めてプラス成長となった。これまでの3つの四半期で、中国の貨物貿易の輸出入総額は23.12兆元(約362兆円)で、うち、輸出額は12.71兆元(約199兆円)の1.8%増、輸入額は10.41兆元(約163兆円)の0.6%減となった。【CRI 2020/10/13】