2020/09/14 11:09

1.1~7月の中国の石炭消費量は前年比2%減の21.8億トン
 中国石炭工業協会によると、1~7月の石炭の消費量は前年同期比2.0%減の約21.8億トンで、うち7月の消費量は同0.4%減の3.4億トンであった。【中国電力新聞網 2020/8/21】

2.中国、工業レベルの5G端末ベース・バンドチップ発表
 8月28日、江蘇省昆山市で最新の工業レベルの5G端末ベース・バンドチップ「動芯DX-T501」が発表された。同チップは、インダストリアル・インターネットの応用に向けて、工業製造、工業・農業生産、交通・物流、生活サービス、海洋・鉱山などの分野で5Gソリューションを提供する。【人民網日本語版 2020/8/29】

3.中国の「資源税法」、9月1日より施行
 中国の「資源税法」が9月1日より施行される。国務院が1993年12月25日に発表した「中華人民共和国資源税暫定試行条例」と比べ、資源税法は税目を統一化・規範化し、具体的な税率確定権限を調整し、減免税政策を規範化した。資源税法は法律の形式により、価格に基づく課税を中心とし、量に基づく課税を補助とする資源税の税率形式を確立した。【チャイナネット 2020/8/31】

4.中国初の外資系企業苦情処理センターを設立
 商務部はこのほど「外資系企業苦情処理業務管理規定」の改訂版を発表したが、この規程は2020年10月1日から施行される。同規定により、外資系企業の苦情処理業務をめぐり、中央政府レベルでは、複数担当部門による連席会議制度を構築し、全国外資系企業苦情処理センターを設立し、地方政府レベルでは、県以上の地方政府の担当部部門を指定して、当該地域での苦情処理業務を行うことになっている。【人民網日本語版 2020/9/1】

5.世界初の5Gパソコンが商用化、IoTカード搭載
 北京聯通(BeiJing Unicom)は8月31日に、聯想(レノボ)と共同で5Gパソコン「YOGA 5G」を打ち出したが、これは世界初の商用化5Gパソコンである。北京聯通は、聯想向けに「YOGA 5G」に搭載した5G・IoT(モノのインターネット)カードを開発して、高効率で安全性の高い接続サービスを提供する。【人民網日本語版 2020/9/2】