2020/09/11 18:42

1.中国の民間航空便、コロナ前の8割回復
 中国の民間航空の輸送量は最近回復が加速して、8月末の1日当たりの平均旅客輸送数は160万人前後となった。これは、前年同期比、全体的に8割以上、国内線は9割以上回復したことになる。搭乗率は75%前後で、中国の民間航空の回復度合いは世界に先駆けている。【チャイナネット 2020/9/9】

2.商務部 年末までに越境サービス貿易ネガティブリストを公表
 9月3日、国務院新聞弁公室の記者会見で、商務部サービス貿易司の冼国義司長は、越境サービス貿易ネガティブリストの作成は、中国がサービス分野で制度による開放を模索する重要な措置であると述べた。現在、同部は年内に越境サービス貿易ネガティブリストを公表することを前提に、他部門と共同で関連作業を進めていると言う。【チャイナネット 2020/9/4】

3.2020年の中国民間企業のトップ3はファーウェイ・蘇寧・正威
 2020年中国民間企業トップ500社サミットが10日に北京で開催された。トップ500社のランキングも発表され、上位3位には華為(ファーウェイ)、蘇寧、正威が選ばれた。うち、「華為投資股份有限公司」の売上高は8千億元を突破し、前回に続いて首位を保ち、民間企業トップ500社と製造業民間企業トップ500社の首位に立った。蘇寧マジョリティ集団は、サービス業民間企業トップ100社の首位となった。この3社をはじめとする企業10社の売上高は、3千億元(約4兆6564億円)を超えた。【人民網日本語版 2020/9/10】

4.雲南省、再エネ発電量が全体の92%へ
 2019年までの雲南省のエネルギー事情は、再生エネルギー発電容量は全体エネルギー発電容量の84%を占め、同発電量は全体発電量の92%であった。また、非化石エネルギーの全体エネルギー消費量における割合は46%であった。これらの割合はいずれも中国でトップとなる。雲南省は、2025年に総発電容量1.3億kW、再エネ電力の割合は86%以上を目指している。【中国新聞網 2020/9/2】

5.北京市、自由貿易試験エリアを建設
 北京市で自由貿易試験エリアを建設する計画が、2020年中国国際サービス貿易交易会で明らかになった。同計画では、北京市で、科学技術イノベーション、サービス業の開放、デジタル経済を主な特徴とする自由貿易試験エリアを設立しようとしている。具体的な実施方法、タイムテーブル、ルートマップなどを急ピッチで進めて、一括した政策を打ち出すという。【人民網日本語版 2020/9/10】

6.2020年サービス貿易交易会が閉幕 デジタル貿易分野が活発
 2020年中国国際サービス貿易交易会が9日に北京で閉幕した。閉幕にあたっての記者会見で明らかになったのは、今回の交易会では取引が盛んに行われる中で、デジタル貿易分野の取引が最も活発だったという。【人民網日本語版 2020/9/10】

7.中国の5G基地局が48万ヶ所超 端末接続台数は1億台突破
 中国では5Gネットワークの発展が加速して、全国的に5G基地局がすでに48万ヶ所を超え、接続端末台数も増加を続けて1億台を超えた。5Gの応用はますます増えて、工業、医療、メディア、交通などさまざまな分野をカバー。【人民網日本語版 2020/9/7】