2020/08/26 12:39

1. 1~7月の中国のレアアース輸出量は前年同期比20.2%減少 
 税関統計によると、今年1~7月に、中国のレアアース輸出量は2万2800トンで、前年同期比20.2%減、輸出額は2億1100万ドル(約222億8千万円)の同26%減となった。また、中国レアアースの7月の輸出量は、前年同期比、約70%減となった。【人民網日本語版 020/8/21】 

2. 7月、中国の新エネ車販売台数、前年同月比増加 
 中国自動車工業協会によると、中国自動車生産・販売台数は7月にそれぞれ220万1000台と211万2000台となり、前月比、それぞれ5.3%と8.2%減となったが、前年同月比では、それぞれ21.9%と16.4%増となった。新エネ車の7月の生産・販売台数は、それぞれ10万台と9万8000台となり、これは前年同期比、15.6%増と19.3%増で、今年に入って初めてプラス成長見せている。【チャイナネット 2020/8/12】 

3. 中国社会科学院報告「2025年の中国都市化率は65.5%」 
 中国社会科学院農村発展研究所と中国社会科学出版社は8月17日に共同で、「中国農村発展レポート2020」を発表した。これによると、中国の都市化率は2025年には65.5%に達し、農村からの移転人口は8千万人を超えることになる。【人民網日本語版 2020/8/18】 

4. 7月、太陽光発電量は前年比0.6%減、風力発電量は同23.2%増 
 7月の中国の総発電量は、前年比1.9%増の6,801億kWhとなった。うち、火力発電が0.7%減、太陽光発電が0.6%減、水力発電が6.1%増、原子力発電が6.7%増、風力発電が23.2%増となった。【国家統計局 2020/8/14】  

5. シーメンス、中国にメガワット級水素製造設備を導入計画 
 シーメンスは8月19日、SPIC傘下の北京緑氫科技発展有限公司と提携して、北京市延慶区でPEM電解法水素製造プラント「Silyzer 200」を導入する計画を発表した。中国でのメガワット級水素製造プラントは初めてとなる。【シーメンス、中国証券網 2020/8/19】 
 
6. 中国インダストリアル・インターネット産業の成長率22%
 「中国インダストリアル・インターネット産業経済白書(2020年)」によると、2019年、中国のインダストリアル・インターネット産業の生産高は3兆4100億元(1元は約15.3円)に上り、名目成長率は22.14%に達し、国内総生産(GDP)に占める割合は3.44%となった。インダストリアル・インターネット産業は、今後、製造業、エネルギー、交通、建築、農業などの実体経済と融合して、新たな原動力を生み出すものと分析される。【人民網日本語版 2020/8/20】