2020/03/31 18:27

エンジニアリング分野
1.無人運転建設機械、オフライン
 近頃、CRRC蘭州機車有限公司が開発した無人運転の建設機械がオフラインした。同建機は、設定された各種のプログラムを自主的に実行でき、人の遠隔操作も可能である。操作精度はセンチメートル級で、一部のトンネル作業や地下工事に活用できる。今後、危険作業における人の負傷率および死亡率が低減され、 作業効率が高まり、建設コストが削減できる見込みである。【新華網】
医薬分野
2. 中国製抗癌剤、FDA承認を
 11月15日、中国の製薬会社である百済神州公司が開発した成人マントル細胞リンパ腫(MCL:Mantle cell lymphoma)の治療薬「zanubrutinib」がアメリカ食品医薬品局(FDA)に承認された。これはFDA承認をもらった中国初の抗癌剤である。【科技日報】
交通分野
3. 湖北省武漢市 中国初の商業化自動運転コースを開通
 このほど、中国初の自動運転をめぐる商業運転コースが湖北省武漢CBD中央ビジネスエリアで開通された。車両は「深蘭科技」が開発したもので、長さ12メートル、幅2.55メートル、高さ3.25メートル、重さ約10トンである。認識システム、オンボードロボット、音声対話、 乗客の異常行動の監視などの技術が導入され、厳格な安全性テストにより、歩行者や障害物が現れたり方向転換する際に、自動対応できる。【経済日報】

4. SINOPECとフランスのエア・リキード、水素合弁会社の設立準備
 11月6日、SINOPECとフランスのエア・リキード社は、水素分野での合弁会社設立をめぐり、覚書を締結した。2社の強みは、SINOPECは年間300万トンの水素生産量を持っており、3万か所のガソリンスタンドを運営している。それに対して、 エア・リキードは水素製造技術およびと水素インフラにおける設備製造・運営面で技術的強みがあり、世界で合計約120か所の水素ステーション建設および60か所の運営実績がある。両社の提携は中国の水素産業発展に重要な意味がある。【科技日報
スポーツ分野
5. マラソンブームが経済を促進
 近年、中国のマラソンブームに伴い、2018年には285都市で800人以上のマラソン大会とイベントが1581回開催された。うち、中国陸上競技協会の認定試合だけ339回となり、参加者数は583万人を上回った。 2018年の中国のマラソン大会による年間消費額は178億元(約2734億円)、観光・飲食・広告などの周辺消費額は288億元(約4424億円)となり、産業売上高は746億元(約1兆1460億円)となった。マラソンブームは明らかに経済を促進している。【中国陸上競技協会、 新京報】


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