2020/03/31 18:25

IT分野
1. 中国、ブロックチェーン技術を突破口に
 10月24日、中国共産党中央政治局でブロックチェーン技術開発の現状および今後の発展動向に関する学習会が行われ、習近平氏より、ブロックチェーン技術の集積活用の産業イノベーションへの役割を高く評価し、コア技術として突破することを強調した。ブロックチェーンとは、 インターネット時代の分散データのストレージ、マルチセンターのポイントツーポイントへの伝送だけでなく、コンセンサスメカニズム、暗号化アルゴリズムなどの複数の技術の革新アプリケーションモードである。ブロックチェーンの導入により、各産業の高効率化、取引の信頼性アップ、 監督管理の引き上げなどが期待されている。【CCTV、新華網】

2.「太陽光発電・蓄電・EV充電」の一体化電気スタンドが稼働
 中国各地では複数の「太陽光発電・蓄電・EV充電」の一体化電気スタンドが稼働した。浙江省杭州市にあるスタンドには、8台のDC充電器、26kWの太陽光発電ボード、使用済み電池による300kWh/日の蓄電装置が配置され、陝西省西安市の咸陽国際空港の電気スタンドには、 18台のDC充電器と、100kWの太陽光発電、300Ahの蓄電装置が配置された。【浙江在線、西安晩報】
通信分野
3. 中国 5G商用化開始
 2018年12月17日、アリババクラウド(Alibaba Cloud)の発表によると、同社は養豚場で豚の繁殖率を上げるための雌豚の妊娠状況を判断する計算方法を開発した。養豚場に自動カメラを配置し、雌豚の行為、例えば、寝る様子、立つ様子、食べる様子を観測してデータにまとめ、かつAIの計算方法により妊娠状況を判断する。 中国の養豚場大手である四川特駆集団と德康集団は合わせて約200万頭あるが、2019年からは雌豚50頭以上の養豚場にすべてAIシステムを導入する。【出所 雷鋒網】
エコ分野
4. 低温プラズマ廃水処理技術
 中国科学院合肥材料科学研究所と安徽省華豊環保節能有限公司は、大量の抗生物質を含む廃水を分解する低温プラズマ廃水処理技術を開発した。この技術は別途薬剤を加える必要がなく、二次汚染がなく、操作が簡単で、コストが低く、既に40件以上の医療汚水処理に導入された。【科技日報】
医薬分野
5. 認知症治療の新薬、発売へ
 11月2日、中国国家医薬品局は、上海製薬研究所、中国海洋大学および上海緑谷製薬が共同開発したアルツハイマー病(認知障害)の新薬「九期一」の発売を条件付きで認可した。海藻からの抽出物により、腸内細菌叢のバランスを再形成して、腸内細菌叢の特定代謝産物の異常増加を抑制し、 末梢および中枢の炎症を軽減し、ベータアミロイド沈着とタウタンパク質の過剰リン酸化を減少させることにより、認知機能障害を改善する。【科技日報

北京真友堂とは?
どんな会社?
 北京真友堂は、日本企業向けの中国のコンサルティング会社でございます。スタッフは全員とも知日派の中国人で、顧問は日本大手企業出身の日本人でございます。
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■実績は?
   日本の大手企業様に、中国の経済関連コンサルティング・サービスを10年間提供して参りました。
■特徴は?
   中国マーケット調査結果に対して、データ化、且つ見える化を図り、提供しております。
■得意分野は?
   最も得意とする分野は、環境・エネルギー・資源・自動車等でございます。他にも、幅広い分野で調査実績を持っております。
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