2020/03/31 18:11

通信分野
1. 北京 4,300の5G基地局を設置
 5月まで、北京、上海、広州および浙江において、5G基地局の設置数は合計1万6,200か所を上回わる。北京市だけで見ると、市街地、冬季オリンピック体育館、国際園芸博覧会および北京大興国際空港などを含み、合計4,300か所になる。【出所 北京青年報、通信信息網】
交通分野
2. 世代炭素繊維材料を使った地下鉄が試運転を
 6月19日、中国中車が開発した次世代地下鉄が試運転を行った。車体とボギー構造に炭素繊維複合材料を使用後、車輌全体重量が13%軽くなった。牽引システムには高効率炭化ケイ素インバータ及び永久磁石モーターが搭載され、エネルギー消費量は既存の地下鉄より15%下回った。 この地下鉄は全過程において自動運転され、最高時速140km。【出所 澎湃新聞】

3. 北京首都空港で停車ロボット導入予定
 7月末、首都空港で、ロボット配置による知能駐車場が開始される。運転者が自動車を駐車場の入口までに運転してエンジンを切ると、車は自動的停車ロボットにより駐車場に運ばれる。所要時間は1分以下。停車ロボットには感応装置が配置され、自動的に障害物を避け、運行速度を調節し、 遠隔人工による操作も可能である。車を出す際には、運転者が専用端末でバーコードや車のナンバーを入力すると、停車ロボットが指定の入り口に車を持ってくる。【出所 新京報】
サービス分野
4. ゴミ分別代行業の誕生
 7月1日から上海市で厳格なごみ分別制度が実行された。ごみを分別しない個人には50~200元(約781~3,126円)の罰金が課される。多くの市民はゴミ分別のルールに慣れず、且つ指定時間帯でしかごみを収集しないことに不便を表した。この不便さにより、 「ごみ分別代行業者」という新しいビジネスが生まれた。要するに、ユーザーがネットでゴミ回収業者に事前連絡して、自分の住まいに来てもらい、有料でごみを渡す。あるいは、定期的に指定場所でごみを渡す。代行業者は渡されたごみを分別して、政府指定場所やリサイクル場所に持っていく。【出所 CCTV、光明日報など
エコ分野
5. 中国の科学者 ディーゼル汚染修復材を開発
 近頃、中国科学院合肥物質科学研究院の呉正岩研究チームは、新型疎水性ナノスポンジ(Hydrophobic nano sponge)を開発した。この材料は水と土壌中のディーゼルを高効率に除去できる。性能が安定的で、製造が簡単で、実用用途が広く、将来性が期待出来る。この研究結果は近日の定期刊行物「Science of the Total Environment」に掲載された。【出所 新華網】

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 北京真友堂は、日本企業向けの中国のコンサルティング会社でございます。スタッフは全員とも知日派の中国人で、顧問は日本大手企業出身の日本人でございます。
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