2020/03/31 18:00
IT技術分野 |
1. アリババ 「AIウワサ・クラッシャー技術」を発表
4月1日、アリババはインターネット上の悪いウワサや偽ニュースを除去する「AIウワサ・クラッシャー技術」を発表した。同技術は特定環境で正確率81%という。ニュースの真実可否を1秒以内に判断して、悪影響が広がる前に遮断することが出来るため、今後、 各メディアの内容審査や知的財産権の保護を巡る情報盗用防止等の活用を目指している。【出所 環球網】
2. BIM技術で工事現場を再現
建築業のBIM(Building Information Modeling)とは、建築物の3次元情報のモデリング技術である。今まで、BIM技術は主にパソコンを活用していたが、ベンチャー企業の「以見科技」は、携帯電話のアプリおよびカメラをサーバーのBIM情報とマッチングさせて、建築現場の施工状況を携帯電話で把握することを可能にした。【出所 創業邦】
ハイテクノロジー分野 |
3. アリババクラウドAI技術 養豚場での応用開始
山東省済南市は、中国の重要な量子通信産業基地として「済南市量子情報産業発展計画」を発表した。済南市における量子情報産業の売上高は2022年に20億元(約331億円)、2030年に300億元(約4,987億円)を目指している。また、安徽省・合肥市、北京市、上海市、 湖北省・武漢市などの都市でも量子産業を配置中。【出所 済魯晩報】
通信分野 |
4. チャイナ・ユニコム 全国でeSIM事業を普及
3月29日、チャイナ・ユニコムは中国全土で「eSIM」(Embedded―SIM)を普及させると発表した。「eSIM」とは、SIMカードの情報をデジタル化して携帯電話のデバイスの中に書き込むことで、SIMカードを不要とする。利用者にとって安定性が高まり、 デバイスメーカーにとっては、デバイスの小型化およびコストダウンが実現できる。今「eSIM」技術はすでにスマート腕時計等のウェアラブルデバイスに応用されている。今後、IoT(Internet of Things)およびスマート電子製品に広がることが予想される。【出所 中国新聞網】
通信ー5G分野 |
通信インフラ 上海市虹口区は5Gの基地局を228局開設し、5Gのカバー率100%を実現。3月30日、上海初の5G携帯通話の通話に成功。中国工業と情報化部は今年5Gの営業許可証を交付するはず。
交通輸送 中国大手鉄道車両メーカーである「中国中車」および大手通信設備メーカーの「ファーウェイ」が共同で鉄道交通向けの5Gダンプシステムを開発。同システムは10分間で55GBの車載データを処理。また、 最近ネットワーク自動車の5G通信モデルプロジェクトがボアオ・アジア・フォーラムで登場。
製造業 遼寧省は5G技術を製造業に導入することを狙い、現時点で瀋陽市と大連市で5G産業園を設置。【出所 人民日報、中国新聞網、光明日報】
交通輸送 中国大手鉄道車両メーカーである「中国中車」および大手通信設備メーカーの「ファーウェイ」が共同で鉄道交通向けの5Gダンプシステムを開発。同システムは10分間で55GBの車載データを処理。また、 最近ネットワーク自動車の5G通信モデルプロジェクトがボアオ・アジア・フォーラムで登場。
製造業 遼寧省は5G技術を製造業に導入することを狙い、現時点で瀋陽市と大連市で5G産業園を設置。【出所 人民日報、中国新聞網、光明日報】
※北京真友堂とは?
■どんな会社?
北京真友堂は、日本企業向けの中国のコンサルティング会社でございます。スタッフは全員とも知日派の中国人で、顧問は日本大手企業出身の日本人でございます。
■会社理念は?
全従業員の物心両面の幸福を追求すると共に、中日両国企業様に貢献することでございます。
■実績は?
日本の大手企業様に、中国の経済関連コンサルティング・サービスを10年間提供して参りました。
■特徴は?
中国マーケット調査結果に対して、データ化、且つ見える化を図り、提供しております。
■得意分野は?
最も得意とする分野は、環境・エネルギー・資源・自動車等でございます。他にも、幅広い分野で調査実績を持っております。
■もっと知りたい方
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※総合お問い合わせ |
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