2020/03/31 17:53

AI・先端技術分野
1. 2019年 世界AIユニコーン企業11社に中国企業5社入選
 2月7日、世界ベンチャー投資研究機構「CB Insights」は、2019年人工知能企業ランキング「AI 100」を発表した。ユニコーン企業(非上場で評価額10億米ドル以上のベンチャー企業)11社のうち、中国企業5社が入選された。2018年の融資額を見ると、トップは中国企業「商湯(Sense Time)」が16.3億ドル、2位は中国企業「昿視(Face++)」が6.08億ドル、3位は米国Zymergen社が5.74億ドルだった。【出所  CB Insights】
バイオ医学分野
2. 中国、クローンサル作成実験に成功
 中国科学院は3年間の研究を経て、ゲノム編集技術(CRISPR/Cas9)で、世界で初めて、遺伝子BMAL1(BMAL1は、体内に刻まれている活動リズムを正常に機能するように調整するたんぱく質の一種)でサルモデルをノックアウトし、また体細胞クローン技術で、 5匹のBMALI遺伝子をノックアウトして、クローンサルの作成に成功した。これは脳認知機能の研究や重病の早期診断・関与および薬物の研究開発などに新しい高効率の動物モデルを提供する。【出所  新華網】
電子ビジネス分野
3. 新しいビジネスモデル「コミュニティ団体購入」
 中国では、2018年下半期から「コミュニティの団体購入」という電子ビジネスモデルが勃興して、数多くのベンチャー企業や大手小売業に活用された。2018年11月、ベンチャー企業「小区楽」は、同モデルにより1.08億ドルの融資を獲得した。「コミュニティの団体購入」とは、 オンラインでコミュニティを立上げ、商品を集中的に仕入れて販売する仕組みである。都市部の若者に、新鮮な食材を中心に、事前に団体購入させる。集中購入・販売なので、商品ロスが少なく、中間業者がなく、横展開が簡単。【出所  小区楽、i黒馬など】
サービス分野
4. 北京に、無人洗車施設 登場
 近日、北京に「大盒子」(「盒子」とは「箱」の意味)」と呼ばれる移動式洗車施設が登場した。同施設は無人運営。ユーザーは、WeChat(微信)あるいは現場のQRコードをスキャンして登録・支払いすると洗車出来る。1回洗車に約3分間かかり、費用は25元(約409円)。 移動式の同施設は、ガソリンスタンドやコミュニティおよびオフィス街に簡単に設置でき、24時間連続運営できる。
【出所 北京晩報】

北京真友堂とは?
どんな会社?
 北京真友堂は、日本企業向けの中国のコンサルティング会社でございます。スタッフは全員とも知日派の中国人で、顧問は日本大手企業出身の日本人でございます。
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   全従業員の物心両面の幸福を追求すると共に、中日両国企業様に貢献することでございます。
■実績は?
   日本の大手企業様に、中国の経済関連コンサルティング・サービスを10年間提供して参りました。
■特徴は?
   中国マーケット調査結果に対して、データ化、且つ見える化を図り、提供しております。
■得意分野は?
   最も得意とする分野は、環境・エネルギー・資源・自動車等でございます。他にも、幅広い分野で調査実績を持っております。
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