2020/03/31 17:45
宇宙航空分野 |
1.中国無人探査機「嫦娥4号」が月の裏側に着陸
2019年1月3日、無人探査機「嫦娥4号」が世界で初めて月の裏側に着陸した。探査機は、月周回中継衛星「鵲橋」を通して月の裏側の映像を撮影して地球に送信してきた。これに相次いで、「嫦娥5号」は2019年に発射され、月からのサンプルを採集して地球に戻す計画だ。【出所 新華網、BBCなど】
AI・畜産業分野 |
2.アリババクラウドAI技術 養豚場での応用開始
2018年12月17日、アリババクラウド(Alibaba Cloud)の発表によると、同社は養豚場で豚の繁殖率を上げるための雌豚の妊娠状況を判断する計算方法を開発した。養豚場に自動カメラを配置し、雌豚の行為、例えば、寝る様子、立つ様子、食べる様子を観測してデータにまとめ、かつAIの計算方法により妊娠状況を判断する。 中国の養豚場大手である四川特駆集団と德康集団は合わせて約200万頭あるが、2019年からは雌豚50頭以上の養豚場にすべてAIシステムを導入する。【出所 雷鋒網】
先端技術分野 |
3.中国 世界最大の地震早期警報システムを建設
中国は全国各地に1万5,000個のセンサーを設置して、ネットワークで繋ぐ地震早期警報システムを建設中。地震発生時に、センサーによりコントロールセンターに電気パルスが発信されると、システムにより2秒内に市民のスマートフォンへ脅威警報が届く。同システムは、 2022年に完成する見通しである。【出所 CGTN】
自動車分野 |
4.北京市、2022年にカーネットワークエリア面積500平方キロメートルに
このほど、北京市政府は「北京市の自動車の知能化・ネットワーク化に関するイノベーション行動案(2019年~2022年)」を発表した。これによると、北京市は2020年に5G車載ネットワークをまず重点エリアで構築し、2022年に総合モデルエリア面積500km2 、知能化道路2,000km、関連産業の生産高1,000億元(約1兆5,783億円)を目指す計画だ。【出所 北京市政府】
5.自動車アフターサービス及びビッグデータでマーケティング業務を展開
「広州市有車以後信息科技有限公司」は自動車のアフターサービスとビッグデータでマーケティング業務を開拓した会社である。同社は、ミニプログラム(WeChat mini program)、 Wechat公式アカウントおよびウェイボーなどのスマートフォンメディアを利用して、ユーザー向けに自動車ニュースの発信や自動車専門家によるオンライン上の質疑応答を提供することにより、すでに6,000万以上のユーザー数を有した。これに基づいて、自動車メーカー向けに広告サービスを提供し、 かつ自動車用品メーカーの代理販売も行なっている。【出所 36kr、有車以後】
※北京真友堂とは?
■どんな会社?
北京真友堂は、日本企業向けの中国のコンサルティング会社でございます。スタッフは全員とも知日派の中国人で、顧問は日本大手企業出身の日本人でございます。
■会社理念は?
全従業員の物心両面の幸福を追求すると共に、中日両国企業様に貢献することでございます。
■実績は?
日本の大手企業様に、中国の経済関連コンサルティング・サービスを10年間提供して参りました。
■特徴は?
中国マーケット調査結果に対して、データ化、且つ見える化を図り、提供しております。
■得意分野は?
最も得意とする分野は、環境・エネルギー・資源・自動車等でございます。他にも、幅広い分野で調査実績を持っております。
■もっと知りたい方
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会社URL http://shinyudo.jp
※総合お問い合わせ |
中国の発信元 北京真友堂
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